Love Not Money
1985
1985
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フォークロック色の強いセカンドアルバム。少しだけ派手になりましたが、アコースティックを基調としている点では変わりません。
ラスト2曲は日本盤とアメリカ盤のみのボーナス・トラックのようです。LPから付いてました。イギリス盤には入ってないらしいです。12inchシングルになってます。これも残ってました。よかった。
出色はこの「Kids」です。Pretendersのヒット曲を非常に開放感のある、広がりを感じるギターに載せて歌い上げています。この先も次々カバーの名曲を残しています。「Heaven help me」はそのカップリング。
「Shoot me down」もカッコいい。こういうホーンの使い方なら大歓迎。「Anytown」のカントリーっぽいような感じはダメ。合わない。イギリスの田舎者なら似合うけど、アメリカの田舎者は無理。「This Love (Not for sale)」は暗いですけど、渋くていいな。
- LP
- UK盤:Blanco Y Negro/WEA 240 657-1 (1985)
- US盤:SIRE 25274-2(1985)
- CD
- 日本盤:VAP/Toy's Factory VPCK-85058 (1985)
- 日本盤(再販):VAP/Toy's Factory TFCK-88822 (1996)
- UK盤:Blanco Y Negro/WEA 229 240 657-2 (1985)
- US盤:Sire/Warner 9-25274-2 (1985)
- 日本盤:サブスタンス BSCP-30058(2002.7.24)
- 日本盤(紙ジャケット仕様):インペリアル・レコード(2006.10.25)
"Heaven Help Me"と"Kid"は12inchシングル「When all's well」に収録されていた曲。
"Pigeons In The Attic Room"と"Charmless Callous Ways"と"Easy As Sin(version)"はシングル「ANGEL」に収録されていた曲。"Pigeons In The Attic Room"と"Charmless Callous Ways"は初CD化。この"Easy As Sin"はベン・ワットのボーカル。
- CD
- UK盤:Edsel Records UK (2012.5.29)