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清水邦夫 1
早川書房 2006.11.30 B6 735円 ISBN4-15-140004-4(ハヤカワ演劇文庫)
讒謗律に触れる新聞雑誌の署名や投獄を、大金で肩代わりする署名人。民権運動の憂国の志士と同房に……デビュー作「署名人」。車を民家に突っ込んだ男女。住人は驚きもせず、唐突な芝居の真似事やあの手この手で引き止めてくる……「ぼくらは生れ変わった木の葉のように」。女優二人が出番を待つ楽屋。主演女優や枕を抱えた謎の若い女優が次々出入りし……女優の凄まじい業を描く「楽屋」。鮮烈な言葉で紡ぐ初期傑作三篇。
楽屋―流れ去るものはやがてなつかしき:p113~181
解題 岩波剛:p183~190
解説 古川日出男:p191~195
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