Our Favorite Shop
チャート1位にまで上り詰めたセカンド・アルバム
- Homebreakers
- All Gone Away
- Come to Milton Keynes
- Internationalists
- Stones Throw Away
- Stand Up Comics Instructions
- Boy Who Cried Wolf
- A Man of Great Promise
- Down in the Seine
- The Lodgers
- Luck
- With Everything to Lose
- Our Favourite Shop (instrumental)
- Walls Come Tumbling Down!
- Shout to the Top
- 1985.1.1
- Polydor P33P 20017
- Produced by Peter Wilson
and Paul Weller - Polydor P33P 20017
完成度についてはスタイル・カウンシルとしてはもっとも高いアルバムだと思います。メロディラインもよければ、曲一つ一つの仕上がり方がすごい上に、バラエティに富んでいます。ものすごい期待されていたセカンド・アルバムだったのですが、プレス類の評も非常に高かった。期待されて、応えることが出来る才能ってすごいなと感じたものです。
このアルバムの場合は曲ばかりではなく、歌詞にも注目されていました。Jamの怒れる若者が戻ってきたと。“Internationalists”や“Stand Up Comics Instructions”がそれにいあたったのでしょう。また、“Shout to the top”が大ヒットしたので、代表曲のように言われていますが、かなりポップで最初から狙っている感じはありました。でも、個人的には“Stones Slow Away”のような曲の方が好きでしたけど。
“A man of Great Promise”の声、かなりセクシーで、どうしたの?と思ったのですが、D.C.Leeとの掛け合いだったからかなと、少しおかしいような気がしました。一番好きなのは実は“Lodgers”でした。女声のボーカル・イン、というのが何とも言えず、カッコいいように思えたんです。“Walls come Tumbling Down“もカッコよかった。
当時そんな言葉はなかったのですが、「ヘビロテ」してましたね。CDではなく、レコードでした。CDはまだ出始めでタイトルとしてそろっていなかったのですが、後に買いましたけれど。
2011.2.22