ぼくらが非情の大河をくだる時
新潮社 1974.2.15 247p 20cm 750円
愛もなく夢もなく、希望もなく……〈闘い〉に敗れ挫折した青春の魂はどこへいく。夜の街角へ、公衆便所の暗闇へ、虚空の彼方へ、冷えきった若者たちの新宿への愛と別離を、幻想と残酷のリズムに描く。
岸田戯曲賞受賞作品
鴉よ、おれたちは弾丸をこめる
:p3~60
いとしいとしのぶーたれ乞食
:p61~93
ぼくらは生まれ変わった木の葉のように
:p95~131
ぼくらが非情の大河をくだる時
:p133~184
泣かないのか?泣かないのか一九七三年のために?
:p185~243
*後記:p244~245
*上演記録:p246~247
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