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戯曲

わが夢にみた青春の友

初出:『テアトロ』1995年2月号 p146~187
収録:「清水邦夫全仕事 1992~2000」p75~132 河出書房新社 2000.6.23

わが夢にみた青春の友
【上演データ】
1994(平6)年12月
木冬社=紀伊國屋提携公演
会場:紀伊國屋ホール
演出:清水邦夫
受賞:紀伊國屋演劇賞(第29回・1994年度)団体賞
美術:上田淳子
照明:山口暁
音響効果:深沢定次
衣裳:若生昌
振付:竹内登志子
射撃指導:織田和家
宣伝美術:中本訓生
舞台写真:中野英伴
舞台監督:堀井俊和
演出助手:杉本和哉,藤田剛生
制作:三村朋子,宗由紀美,山本康子
出演:蟹江敬三(川島健)/磯部勉(川島三吉)/黒木里美(川島葉子)/越前屋加代(川島えり)/中村美代子(浅川文)/中島久之(浅川小太郎)/松本典子(東はる)/吉田敬一(東哲夫)/林香子(加藤よし江)/松戸賢一(清村源一)/根岸朗(佐々良作)/藤田剛生,杉本和哉(桑田右太)/泉谷侑子(えりの担任の先生)/天笠真弓,新井理恵(えりの同級生)/関根由美子,村田久代,扇谷光恵(地元の女性)/津嘉山正種(新田のドクターの声)
【あらすじ】
昭和14年、冬。信濃川の近く。満蒙開拓団に参加して逃亡してきた健が「まだら呆け」になって、川島硝子工場にひそんでいる。健の弟の三吉はいま、健の妻と暮らしている。
そこへ小学校の先生である「はる」が現れ、健の偽りの狂気を見抜く。はるの息子・哲夫と健の娘・えりはどうやらつきあっているらしい。この哲夫と弟の三吉に召集令状がやって来て…。
【コメント】
刃物、銃、びーどろ。信濃川、日本海。いつもの独特のモティーフがちりばめられた作品です。今回はそれに「猟」という要素が加わり、
狂気を装った人物が、ようやく本音を言えるようになり、秘められた恋いがあらわれて来る。そこへ騒動を起こす人が出て、周囲も巻き込まれ、結局落ち着くところへ落ち着いてしまい、秘められた恋はどこか遠くへ追いやられる…そんなお話です。
 


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