The Style Council
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The Jam
Paul Weller Solo
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The Style Council : Profile
The Style Council以前...The Jam
- Paul Wellerは1958年5月25日、イギリスのサリー州ウォキングで生まれ育つ。1973年、15歳のとき、シアーウォーター・カントリー・セカンダリー・スクールに通っていた。同じ学校に通うブルース・フォクストン、リック・バックラー、スティーヴ・ブルックスと共にThe Jamを結成した。当初の活動は何せ孝行しだから地元のダンス・パーティなどで演奏するだけ。だが、スティーヴ・ブルックス脱退後、本格的にライヴ活動を開始し、ロンドン・パンクのメッカになっていた100クラブやマーキーでのプレイを経てポリドール・レコードと契約。1977年4月、シングル"In The City"(イン・ザ・シティ)でデビュー。翌5月には同名のファースト・アルバムを発表。モッズ・リヴァイァル・ブームの火付け役となった。
- モッズってのは私にとってはThe Whoだし、映画「青春の光と影」である。モッズは1960年代のロックにとっては「ロッカーズ」と「モッズ」という対立構造の中で浮かび上がる。ロッカーズの方は革ジャンにごついバイク。モッズの方は長いコートにスクーターで、モッズの方がオシャレな気がしたものだ。
- だから、The ClashとThe Jamだったら、どちらかというとClashが好きだったが、スタイルとしてはJamの方が好きだった。Clashは正統派ロッカーズの系統を汲んでいるわけだが。ちなみに(トシがばれるが)私はパンクをリアルタイムで聴いていた世代だ。Sex Pistolsは過激過ぎてついていけなかったが、The Policeが好きだった。PoliceとJamは3コード・パンクスとは一線を画していて、音楽性も高かったため、リーダーは生き残るだろうと音楽誌では予想されていた。実際その通りになったのだが。
- 1978年にリリースされたサード・アルバム"All Mod Cons"(オール・モッド・コンズ)は、パンクから脱却して音楽的成長を遂げた作品となった。このアルバムが全英6位を記録した。さらに翌1979年、アルバム"Setting Sons"(セッティング・サンズ)が全英4位、シングル"Going Underground"が全英1位を記録し、The Jamはイギリスを代表するバンドに上り詰めた。その後も次々とヒット作を生み出し、アルバム"The Gift"は大ヒット、シングル"Beat Surrender"が1位を獲得。絶頂期にあった1982年10月30日、突然Paul Wellerはイギリスの各音楽誌に解散声明文を掲載させた。その衝撃は大きかったが、"The Gift"を聴いていたファンは次の活動を予感し、期待した。だが、プレスはその後もしつこくThe Jamを解散させたPaul Wellerを許さなかった。年末のツアーを最後にThe Jamは活動に終止符を打った。
- オリジナル
- In The City[1977.5]
- This Is The Modern World[1977.11]
- All Mod Cons[1978.11]
- Setting Sons[1979.11]
- Sound Affects[1980.11]
- The Gift[1982.3]
- ベスト盤
- Dig The New Breed[1982.12]
- Compact Snap[1983.10]
- Greatest Hits[1991.6]
- 編集盤
- Extras[1992.4]
- Collection[1996.7]
- Direction Reaction Creation[1997.5]
- master series The JAM[1997]
- ライブ盤
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