Our Favorite Shop
チャート1位にまで上り詰めたセカンド・アルバム
  1. Homebreakers
  2. All Gone Away
  3. Come to Milton Keynes
  4. Internationalists
  5. Stones Throw Away
  6. Stand Up Comics Instructions
  7. Boy Who Cried Wolf
  8. A Man of Great Promise
  9. Down in the Seine
  10. The Lodgers
  11. Luck
  12. With Everything to Lose
  13. Our Favourite Shop (instrumental)
  14. Walls Come Tumbling Down!
  15. Shout to the Top
Our Favourite Shop
1985.1.1
Polydor P33P 20017
Produced by Peter Wilson
and Paul Weller

完成度についてはスタイル・カウンシルとしてはもっとも高いアルバムだと思います。メロディラインもよければ、曲一つ一つの仕上がり方がすごい上に、バラエティに富んでいます。ものすごい期待されていたセカンド・アルバムだったのですが、プレス類の評も非常に高かった。期待されて、応えることが出来る才能ってすごいなと感じたものです。

このアルバムの場合は曲ばかりではなく、歌詞にも注目されていました。Jamの怒れる若者が戻ってきたと。“Internationalists”や“Stand Up Comics Instructions”がそれにいあたったのでしょう。また、“Shout to the top”が大ヒットしたので、代表曲のように言われていますが、かなりポップで最初から狙っている感じはありました。でも、個人的には“Stones Slow Away”のような曲の方が好きでしたけど。

“A man of Great Promise”の声、かなりセクシーで、どうしたの?と思ったのですが、D.C.Leeとの掛け合いだったからかなと、少しおかしいような気がしました。一番好きなのは実は“Lodgers”でした。女声のボーカル・イン、というのが何とも言えず、カッコいいように思えたんです。“Walls come Tumbling Down“もカッコよかった。

当時そんな言葉はなかったのですが、「ヘビロテ」してましたね。CDではなく、レコードでした。CDはまだ出始めでタイトルとしてそろっていなかったのですが、後に買いましたけれど。

2011.2.22