1. 招待状のないショー
2. 青空、ひとりきり
3. カナリア
4. ジェラシー
5. 愛されてばかりいると
6. いっそセレナーデ
7. My House
8. 誘惑
9. リバーサイドホテル
10. なぜか上海
11. Good, Good-Bye
12. 虹のできる訳

陽水のベストアルバムはいろいろと出ているが、おすすめ出来るものだけレビューを加えようかと思う。この「平凡」はポリドール時代のベスト「明星」と対になっており、フォーライフに移籍してから「9.5カラット」までのベストアルバムである。

ニューテイクの「招待状のないショー」が収録あれている。ストリングスでのアレンジはアルバム「招待状のないショー」と同じだが、ぐっと落ち着いている。演奏をピアノとバイオリンのみとし、テンポを落としてバラードらしくゆっくりと歌っている。こちらの方が俄然良いし、名曲だなぁと思う。

もう1曲、シングルのバージョンが収録されている「愛されてばかりいると」。この2曲のためだけに買ってしまうのがファンの哀しい性。でも、損はない。