09/21

2018

浅草のチャリティ原画展『少女漫画家の描く猫たち』に行ってきました

ギャラリーエフ蔵1階本日より開催された波津彬子、篠原烏童、TONO先生のチャリティ原画展『少女漫画家の描く猫たち』に行ってきました。ギャラリーエフは蔵を改造したカフェ&ギャラリーで、雰囲気があって、とてもおもしろいです。2階にあがるのが少し怖いですけど、手すりもあるし大丈夫。ケーキもおいしいです。

ギャラリーエフは都営浅草線浅草駅A5出口からすぐ。まずカフェで注文して、落ち着いてから、奥の蔵に進みますが、手前で靴を脱ぎます。撮影は1枚の原画ではなく複数で、ギャラリー全体が入るように。会期や注意書きはこちらに詳細があります。

ギャラリーエフ一点だけ気になったのは、原画にタイトルがないことです。名古屋も川越もついていました。マンガの原画は一枚の絵としても独立していますが、作品の一部であり、その作品世界への入口でもあると私は考えています。原画を見てその作品を再度読んでみたい、と私は思うことがよくあります。ふんわりと絵を見て楽しむだけならタイトルなしで良いと思いますが、絵画展であることを考えると、本当ならサイズと技法も欲しいと常々思っています。

私が記憶で訴求したタイトルを下記に記載します。この先、入れ替え等があるかどうかは不明です。

ギャラリーエフ○カフェスペース
プリマグラフィ2枚
「お嬢様のお気に入り」
「ふるぎぬや紋様帳」

原画ダッシュ3枚
「千波万波」
「クレア嬢のお相手」
「蔵のある家」

○蔵1階
原画1枚
「ふるぎぬや紋様帳」2巻表紙

○蔵2階
原画9枚
「密やかな場所」8枚(「波津彬子画集 万華鏡」)収録
「レディ シノワズリ」

波津彬子・篠原烏童・TONO チャリティ原画展 『少女漫画家の描く猫たち』
会期: 2018年9月21日(金)〜11月10日(土)
会場:ギャラリー・エフ 浅草(東京都台東区雷門 2-19-18)

2017,9.10 名古屋
2018.3.2 川越