最近読んだ本、見た映画・芝居、聞いたCD

大貫妙子

2020年12月21日

大貫妙子 Symphonic Concert 2020

大貫妙子 Symphonic Concert 2020日時:2020年12月20日(日)
会場:昭和女子大学人見記念講堂
時間:開場 16:00  開演 17:00

出演者:大貫妙子
ゲスト:坂本龍一
指揮/編曲:千住明
オーケストラ:Grand Philharmonic TOKYO
バンド:小倉博和(G)/鈴木正人(B)/林立夫(Ds)/フェビアン・レザ・パネ(P)

2016年のシンフォニックコンサートも素晴らしかったですが、今回もまた贅沢なコンサートになりました。コロナ禍で一つ空きの席でしたが、開催できただけで本当にありがたい。この人数で練習してリハーサルして、一人も感染者出してないということが素晴らしいです。

教授が登場することがコンサート直前に発表され、ラッキーと思ったことは間違いないです。漫才か!という掛け合いが繰り広げられて楽しかった。

大貫妙子 Symphonic Concert 2020
1st Set
1. Overture:夏に恋する女たち~突然の贈りもの~黒のクレール~風の道~ピーターラビットとわたし
2. 幻惑
3. 夏に恋する女たち
4. RAIN
5. 光のカーニバル
6. RENDEZ-VOUS
7. グランプリ

2nd Set
8. 「風林火山」メインテーマ
9. 「砂の器」よりピアノ協奏曲「宿命」第一楽章(抜粋バージョン)
10. 黒のクレール
11. TANGO
12. 空へ
13. ベジタブル
14. Shall we dance?

encore
15. ピーターラビットとわたし
16. 色彩都市

2020年9月26日

大貫妙子 スノードロップ 新宿文化センター大ホール

大貫妙子スノードロップポスター2020年9月26日(土)、新宿文化センター大ホールで開かれた「大貫妙子 スノードロップ」の公演にいってきました。こんな大きなホールでのコンサートは多分昨年度末以来です。コロナ感染症感染予防のため、席は一つ空け、入口サーモグラフィーチェック、物販・飲食物販売なし、途中15分休憩で換気など様々な対策がほどこされていました。自分で半券ちぎって入るのは初めての体験です。
当初、ゲストに原田知世が出演する予定だったのが、中止となり、代わりに山弦が出演することに。私は「note」「One Fine Day」の頃の山弦と一緒に演奏していた曲がすごく好きなので、むしろこちらの方が嬉しいくらいでした。しかし原田知世人気でチケット取りにくかったこのコンサート、払い戻しと再発売・当日券発売とありましたが、それでも少し空席がありました(一つ空きとは別にです)。

大貫妙子スノードロップ観客席

客席は半分でもチケット代を倍にはできないので、その分配信でフォローが最近の定番。このコンサートも例外ではありませんが、MUSIC SLASHがやるそうなので、きっととてもいい音でしょう。10/30、10/31、11/1の3回に分けるようです。MUSIC SLASHは編集もありますので、「都会」の入りが間違ってやり直したところはカットされるんでしょうか。でも1番の歌詞の最後抜けちゃったのはそのままなんでしょうか。気になるところですが、10/25まで悩みます。

山弦出てくるので、やはり「note」が中心。「あなたを思うと」を山弦で生で聴けて感激しました。教授との「A LIFE」を山弦で聴くのも新鮮。「五番目の季節」はすごく意外。サントリー「CRAFT BOSS」のCMソングになった「美しい人よ」はもともと原曲があるんですよね。歌詞をつけて送ったら「いい詩」だと返ってきたとの話。

年末の教会のコンサートは無理だろうなと思っていたら、人見記念講堂でシンフォニックコンサートを再び。クラシックなら観客半分じゃなくて全員入れられるから、という理由と見た!

大貫妙子スノードロップ終演2020年9月26日(土)17:00~
新宿文化センター大ホール

大貫妙子(vo)
小倉博和(g)
鈴木正人(b)
林 立夫(dr)
フェビアン・レザ・パネ(Pf)
佐橋佳幸(g)

セットリスト
1. 横顔(MIGNON)
2. la musique(note)
3. 色彩都市(クリシェ)
4. Monochrome & Colours(PURISSIMA)
5. 都会(SUNSHOWER)
6. 突然の贈りもの(MIGNON)

7. 春(山弦 JOY RID)
8. JOY RIDE(山弦 JOY RIDE)

山弦と3人で
9. 緑の風(note)
10. あなたを思うと(note)

ピアノ、ベース、ドラム入る
11. snow(note)
12. 五番目の季節(スライス ・オブ ・ライフ)
13. Wonderland(note)
14. 美しい人よ(TCHOU)
15. 星の奇蹟(note)

en1. A LIFE(UTAU)
en2. ピーターラビットとわたし(クリシェ)

2019年12月20日

大貫妙子 welcome to my garden 2019

大貫妙子 welcometo my garden 2019品川のグローリア・チャペルでのクリスマス時期のコンサートは3年目ですが喉の調子はこれまでで一番よかったと思います。ここ、音の響きはとても良いのですが、なんせ乾燥します。声出しにくいと思います。弦楽と管楽器、基本的に生音なので一つの音も聴き逃したくなくて緊張しながら聴いています。大貫さんも「みなさん、リラックスして」と声をかけてくださるのですが、なかなかそうもいかず。

最初は飛鳥ストリングスの弦楽四重奏団とピアノ&ベース。途中でサックス四重奏団と入れ替え、最後はみんな一緒に、の流れでした。サックス四重奏団(彦坂吹軍)とパネさんとで2曲、大貫さんはその間お休みです。

毎年思うのですが、Hiverってフランス語で「冬」です。「3びきのくま」「星の奇蹟」「森のクリスマス」とか、まったくもってこの機会にぴったり。大貫さんだけでクリスマスアルバムがつくれます。
「恋人とは‥」はあまり最近のライブではやってない曲だったり、「la mer, le ciel」なんて比較的初期の作品ですがとてもオシャレな曲をやってくれたり、と盛りだくさんでした。

今年、ビルボードがなかったので、ドラムの入った普通のバンド編成のものが聴けなかったので、来年は是非お願いしたいです。

大貫妙子 welcometo my garden 20192019.12.19
キリスト品川教会グローリア・チャペル

フェビアン・レザ・パネ(Apf)
鈴木正人(b)
ASKA Strings:
金子飛鳥(Vln)
相磯優子(Vln)
志賀恵子(Vla)
西谷牧人(Vc)
彦坂吹軍;
彦坂眞一郎(S & A.Sax)
松原孝政(A.Sax)
檜垣麻里奈(T.Sax)
崔 師碩(チェイ・シソウ B.Sax)

大貫妙子 welcometo my garden 2019セットリスト
1. 横顔(MIGNONNE)
2. Hiver(Boucles d'oreilles)
3. la mer, le ciel(AVENTURE)
4. 恋人とは‥(PURISSIMA)
5. 黒のクレール(Cliche)
6. Tango(Lucy)
7. 突然の贈りもの(MIGNONNE)
8. HYMN for My Life ※彦坂吹軍
9. グリーンスリーブス※彦坂吹軍
10. 3びきのくま(UTAU)
11. Cavalier Servente(PURISSIMA)
12. Siena(コパン)
13. 光のカーニバル(Cliche)
14. 星の奇跡(note)
15. White Christmas
16. Shall We Dance(Boucles d'oreilles)
en. 森のクリスマス(Comin' Soon)

2018年12月22日

大貫妙子 welcome to my garden 2018

20181220-1.jpg品川のグローリア・チャペルでの公演は昨年に引き続き。400人というキャパなので、今年は抽選に落ちる方が多く、今年はもう1日増やしてくれました。私は今年も運良く当選し、しかも今回は前から2列目という幸運にも恵まれました。昨年は「YOU」が来ていたなぁなどと思い出していました。

今回は3月に久しぶりに開かれたpure acousticコンサートのASUKAストリングスに加え、トルヴェール・クヮルテットというサックスの四重奏団が入りました。この二つのカルテットはほぼ入れ替えでしたが、トルヴェール・クヮルテットが途中2曲(「G線上のアリア」「My Favourite Thing」)入り、自分たちだけで演奏されていました。

去年は会場内とても空気が乾燥していて、のどの調子が悪そうでしたが、今回は準備されていたのでしょう。そんなこともなかったのですが、でも客席もやはり乾燥していました。

大貫さんの歌う「ホワイト・クリスマス」は本当に素晴らしかった。天にも昇る心地とはこのことかと思い知りました。かなり無理をしてこのコンサートに来ましたが、まったく後悔しなかった。むしろ諦めていたとしたら、どれほど後悔したでしょう。生きててよかったと思えるほどのコンサートは滅多に出会えませんが、このコンサートはそうでした。

「星の奇跡」を歌い終わり、突然涙ぐんだのですが、緊張の糸が切れてのことのようです。本当に張り詰めた空気だったので、無理もないと思いました。いつも音楽に対して非常に厳しく、クールな方ですが、こういうこともあるのだなぁと思いました。

20181220-2.jpg2019.12.19(水) 開場18:30/開演19:00
キリスト品川教会グローリア・チャペル

フェビアン・レザ・パネ(pf)
吉野弘志(b)

○ASKAストリングス
金子飛鳥(vn)
相磯優子(vn)
志賀惠子(vla)
西谷牧人(vc)

○トルヴェール・クヮルテット
須川展也(S.Sax)
彦坂眞一郎(A.Sax)
神保佳祐(T.Sax)
田中靖人(B.Sax)

大貫妙子 welcome to my garden 2018○セットリスト(全然自信がないのでミスがあればご指摘下さい)
カイエ(カイエ)
雨の夜明け(ROMANTIQUE)
彼と彼女のソネット(A SLICE OF LIFE)
恋人たちの時刻(A SLICE OF LIFE)
アヴァンチュール(AVENTURE)
光のカーニバル(Cliché)
Siena(copine.)
Cavalier Servente(PURISSIMA)
※「G線上のアリア」「My Favourite Thing」
Monochrome & Colours(PRISSIMA)
幻惑(SIGNIFIE)
横顔(MIGNONNE)
White Christmas(カバー)
森のクリスマス(Comin' Soon)
星の奇跡(note)

---en---
Shall we dance?(Boucles d'oreilles)

2018年9月21日

大貫妙子 Billboard Live Tour 2018

Billboard Live 2018  大貫妙子大貫さんはインタビューで、「ミニヨン」は嫌いだったけれど、ずっと歌い続けている曲が入っているアルバム、という趣旨の発言をなさるのだけど、今回このアルバムのアナログ復刻盤を出すにあたり、再度聞き直したことで随分評価がかわったようです。最新のインタビューで今日のMCで語られていたことがそのまま入っています。その「ミニヨン」から11曲中5曲も入りました。そのうち、「横顔」「突然の贈り物」「海と少年」は他のライブでもよく聞くのですが、「言い出せなくて」「空を飛べたら」は私は初めて聴きました。それ以外にも「都会」「夏に恋する女たち」以外はあまりライブでは聴いたことのない曲でした。

編成はギター、ベースとドラム×2、キーボード×2。いつもライブで「来年こそは(もしくは今年こそは)このメンバーでニューアルバムを」とおっしゃるのが今回入らなかったので、また流れたのかなと思いました。でもライブも以前よりまた頻繁に行うようになり、アルバムもどんどんアナログ復刻されているので、いいかなーと思いつつ、やっぱりニューアルバムを聴きたい気がします。少しずつドラマや映画に提供した曲も貯まっているので、ぼちぼち出来ないかなぁ。思い出しただけでも、以下の曲がアルバム未収録です。
「パンとスープとネコ日和」、「この空の下で」、「山のトムさん」、「聞かせてよ愛の言葉を」(カバー)、「I Don't Wanna Play In Your Yard」(カバー)、「横顔」(矢野顕子とのデュエット)、「天使のはしご」


2ndの方は「夏に恋する女たち」でカーテンが開いたのではないかと推察。だとしたら、いいなぁ。
Billboard Live 2018  大貫妙子
2018.9.20 1st Stage 19:00~
Billboard Live TOKYO

1.横顔(MIGNONNE)
2.言い出せなくて(MIGNONNE)
3.空を飛べたら(MIGNONNE)
4.突然の贈り物(MIGNONNE)
5.Mon doux Soleil(LUCY)
6.太陽がいっぱい(note)
7.Você é Bossanova(PRISSIMA)
8.都会(Sunshower)
9.夏に恋する女たち(SIGNIFIE)
en1.海と少年(MIGNONNE)
en2.Wonderland(note)


大貫 妙子(Vocals)
小倉 博和(Guitar)
鈴木 正人(Bass)
沼澤 尚(Drums)
フェビアン・レザ・パネ(Piano)
林 立夫(Drums)
森 俊之(Keyboards)



> 「大貫妙子」の記事一覧