最近読んだ本、見た映画・芝居、聞いたCD

2018年10月

2018年10月 6日

orange pekoe Acoustic Duo Live 2018

orange pekoe Acoustic Duo Live 2018orange pekoeとしては2年半ぶりのライブ。2016年3月27日の晴れたら空に豆まいてでのライブ以来だろう。私はその一つ手前の2016年2月3日のBillboard Live 東京のライブに行ってる。一馬くんはちょこちょこと帰国してソロか他の人とのユニットでライブを行ってるし、ともじも今年の3月にソロを同じモーションブルーで演ってるけど、orange pekoe としては
(前日にJ-WaveとBlue Note Tokyoのコラボ「JAZZ ON THE HILL」のフリーライブに出ていたが)。

「極楽鳥」はビッグバンドでは演奏したことがあるが、二人でやるのは初めてとのこと。途中twitterで募集した質問に答える形でゆるく進む。質問に答える形でともじの一番好きな曲は「Landscape」(Grace)、一馬くんは「黄金色の羽根」(Grace)で、それぞれ歌ったり。アメリカのライブで歌う曲は?と聞かれ、アレサ・フランクリンが亡くなったので「Natural Woman」を歌った、などという話をしながら、ちょっと歌ってくれたりした。

orange pekoe Acoustic Duo Live 2018「うっかり20周年」と言ってたが、1998年結成なので、今年が結成20周年。メジャーデビューは2002年4月だから。私が初めて聞いたのはメジャーデビュー前のインディーズのシングルだから、多分2000年頃に聞き始めたと思う。学生のときに軽音で出会って結成し、インディーズでCDを出して評判となり、1年後には派手なメジャーデビューをした。彼らはとても順調に活動をしてきた。小さなライブハウスでももちろんやってきたが、スーパー行脚のような、いわゆる「下積み」のような活動はしていないと思う。

彼らはもともとアルバムをつくるスピードは速くなかった。しょっちゅうアルバムを出してライブにもフェスにもガンガン出るユニット、ファンクラブを上手に運営しながらアルバムも頻繁に出すユニットを見ていると、オレペコはのんきだなぁと思うこともある。このユニットは20年で7枚のオリジナルアルバム+カバーアルバムほかミニアルバムなど。

でも、彼らは本当にピュアなので、日本でフェスにおつきあいで出てすり減るよりは、海外でゆっくり過ごしながらアルバムつくって、たまに日本でライブくらいの感じでいいのかなとも思う。

アメリカからの帰国凱旋ライブではない。10月3日に帰国して、4日、5日とライブやって6日にはすぐにLAに戻る。まだ拠点を移す気はなさそうだ。それでも来年は20周年ということでアルバムを出す、バンド編成での記念ライブをやるとのことで期待している。


赤レンガ倉庫2018.10.5 20:45~22:15(2nd)
motionblue yokohama

1. 極楽鳥~bird of paradise
2. 月の小舟
3. Foggy Star
4. Selene
5. やわらかな夜
6. FLOWER
en. LOVE LIFE