2002ワールドカップ アルゼンチン×イングランド
札幌へ行って来ました。この季節の北海道はいいですね。湿気がまるでなく、さわやかで。前泊したので、試合当日はカニづくし、翌日は小樽まで行ってお寿司を食べて帰って来ました。おいしかったー。
札幌の街はイギリス人だらけでした。アルヘンティナは5人に1人か、下手すると、10人に1人くらいしかいない。水色白のユニも日本人ばかりです。昼間の大通り公演はのんびりとした空気が流れています。ほとんどのイギリス人は素朴そうな田舎の青年か、ロンドンのインテリっぽいおじさんたちばかりで、日本語が流ちょうな人もいました。
テレビではわからなかったかもしれませんが、やはりというか、85〜90%程度がイングランドサポーターでした。アルゼンチンの経済事情が悪いことが伺われます。イングランドの応援歌がどーしても「井原〜井原〜井原〜」にしか私には聞こえません。
札幌ドームは傾斜がきつくて怖いですが、見やすい。さらに席が非常によく、アルゼンチンに近い方のバックスタンド、ペナルティエリアの外の線のあたりで前から24列目。なので、ベッカムのコーナーキックもアイマールのコーナーキックも手に届くような近さです。ですから、後半の怒濤のアルゼンチンの攻撃を間近に見ることが出来て、幸せでした。あんな狭いところを通すんだーって感じです。
あまりに幸せで、いい気になって、すっかり変な人になっています。(マフラーはバレンシアinアイマール)
ちょっと思ったのは、10人下がって1人だけ残してロングボールでそーれ行ってこーい。それだけでいいのか?という気はしましたが、今日はイングランドはなりふり構わない日なのだから、まぁいいのか。楽しみにしていたベッカムもPKとCK以外は特に良いプレイというのもなく、ちょっと残念。
試合は因果応報というか、何というか。アルゼンチンが負けなかったら、絶対に暴動が起きていたと思います。勝てば文句なしだったけど、内容が非常に面白かったので、札幌まで行ったかいがありました。
帰り道すがら、すすき野周辺は非常にものものしい警官の人だかりでした。心配された暴動はまったく起こらず、騒いでいたのは日本人が大半でした。ただ、夜中中騒いでいたのは多分そうだと思います。ホテルに帰ってバタンキューでしたので、よく知りません、