最近読んだ本、見た映画・芝居、聞いたCD

2002年5月26日

Orange Plastic Music : orange pekoe

orange plastic music関西インディーズ出身でまだ学生の男女二人ユニット。長島智子、藤本一馬の共に1979生まれの二人。ちょっと前から盛り上がっていた。4月末頃にメジャーデビューして原宿でイベントをやっていたので、あの周辺ではポスターがあちこちに貼ってあった。

かなり好みの音で、ジャズ、ボサノバ風だけれど、あくまでポップス。打ち込み系のオタクっぽい男の子とパワフルで歌のうまい女の子のセットが、なんだかものすごくうまく組み合わさった。藤本くんの音作りは凄まじくクオリティが高い。どれだけのバックボーンがあるのか、底知れない恐ろしさがある。

CMで聞いた「やわらかな夜」が気に入ってCDを買ったら、インディーズだったということを知ってびっくり(シール貼ってあるからすぐわかる)。「Happy Valley」のビデオクリップを見たけど、さすがにメジャーだけあってゴージャス。「やわらかな夜」の方は超地味だった。ホントにインディーズだったんだな、という感じがした。仕事柄、非売品の「will」の4曲入りなんかも聞かせてもらったりして、ちょっとお得な気分。

ジャケットデザインのカンバラクニエがなかなか。Egoもそうだけど、ジャケットデザインを特定の画家のものにするっていうのは非常にイメージが統一されて良いですね。すごく期待の出来るバンドです。

orange pekoe 2002.5.23 BMGファンハウス

1.Introduction(0:36)
2.愛の泉(3:24)
3.太陽のかけら(3:04)
4.アダジオ(2:29)
5.12ヶ月(4:04)
6.Happy Valley(2:20)
7.サンクチュアリ(3:55)
8.記憶(4:29)
9.やわらかな夜(2:40)
10.ONE AND ONLY DAY(4:35)
11.bottle(3:15)
12.深街魚(4:03)
13.LOVE LIFE(3:04)
14.tiny,baby(3:11)

1,8:作曲:藤本一馬
2~7,9~14:作詞:ナガシマトモコ,作曲:藤本一馬

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