赤い薔薇ソースの伝説
■著者:ラウラ・エスキヴェル著,西村英一郎訳
■書誌事項:世界文化社 1993.05.01 ISBN4-4189-3505-3
■感想
台所で生み落とされ、台所の匂いに包まれて成長した美しい娘ティタ。台所は彼女の聖域。伝統の鎖から解放される唯一の場所だった…。革命の嵐が吹き荒れるメキシコの農場を舞台に、不思議な力に守られながら、禁じられた愛に身をこがす女の数奇な運命を描く。
とのことだが、さっぱりわからん…。どーして妹との結婚が許されなかったら、姉と結婚するんだ?何考えてるんだ、この男は…。
映画にもなったんだけど、見る気になれない。この映画を見た知人が「中南米って不思議な世界」だと言われた。私だって、わけわからんわい。
基本的に食べ物の話は好きなので、楽しみにしていたのだが、そちらの方の魅力も半減。