秋葉原
久しぶりに秋葉原で買い物をした。ようやくスピーカー購入。JBLの新しい安価なものを買おうと思ったら、その上のクラスのJBLとの音の差に愕然。やっぱりお値段なりなのね。ウーファーがあれじゃあ低音は今一つ‥というのは覚悟の上だったが、それだけじゃなくて、高音もなんだかもっさりしている。うーむ。あまりキレのよい、いかにもデジタル音が似合いそうな音質は嫌いだが、この高音はいただけない。
同じクラスでDENONので比較的嫌みのない高音とそれに見合った低音のものがあった。他にもいろいろ聞かせてもらったが、これに落ち着いた。
あと5万円出せばもうちょい上のクラスのJBLが買えたのに、予算以上になるので、あきらめた。ちょっと前の私だったら、絶対手を出していたのだが。服のブランドには興味はないが、機械のブランドにはこだわる私だが、名を捨てて実をとったというべきか。我ながら大人になったもんだ。
あの街はネオンはうるさいし、音もうるさいし、人も多いし、せまくてごちゃごちゃしてる。でも不思議と落ち着く。山姥もいないし、ド派手なお姉ちゃんもいないし、金髪ピアスのお兄ちゃんも少ないし、酔っぱらいもいない。汚いオタクはそりゃイヤだけど、ふつうの人たちの中でも若干「服に金かけるより機械にかける。機械を買うなら秋葉原」ってなところで共通点がある人たちなのかもしれない。
秋葉原中に503iの紙袋をもった人たちがあふれかえっていた。